さて、本日は漫画大好きっ子であるオサダが、漫画を読む時に注目するポイントをご紹介。
ごく当たり前のポイントが多いですが、人によってその重要度は様々。なのでランキング形式でお届けします!
あなたは漫画を読む時、どんな点に注目しますか?
第1位 ストーリー・設定・キャラの名前
やはり一番大事なのはこの辺り。絞り込めずに3つになってしまいました。
まずはストーリー。これはとても重要ですね。その世界観に入り込めるかに大きく関わってきます。
これに関しては『わかりやすさ』があるかどうかに注目します。凝りすぎたストーリーだと、なかなか読んでいる人には入ってこないですよね。(もちろん読み込んでみると面白いものが多いですが。)
わかりやすいストーリーは正義です。僕でも読める!!
次に設定。設定はストーリーに付随するものですが、ストーリーとの違いがわかりにくいので、大人気漫画ワンピースで例えてみましょう。
「世はまさに、大海賊時代!」←こちらはストーリーと言えるでしょう。
「悪魔の実」「覇気」←それに対してこちらは設定ですね。(広く言えば上も設定ですが。)
言うならばストーリーの幅を広げる小道具のようなものですね。ハードウェアに対してソフトウェアみたいな!そんな感じです。
これも『わかりやすさ』、そして『どれだけ作り込まれた設定か』をポイントとして見ています。
作り込まれて破綻のない設定は読む人を惹き込む力があります。
そしてキャラの名前。これはシンプルですね。
『呼びやすさ』『親しみやすさ』がどれだけあるか。そういった意味では短いカタカナの名前が良いのかもしれませんが、日本人の名前で魅力的なものもたくさんありますね。
以前、オサダのすゝめで紹介した『ハイキュー!!』がまさにそうですね。気になる方はこちらから。みんなかっこいいんだよなぁ。

第2位 絵のマッチ具合
第2位(実質4位)は、ストーリー・設定にどれだけ絵がマッチしているかです。
漫画や絵というものは十人十色。漫画家さんの数だけ絵柄があります。そのストーリーの中で動くキャラクターや世界観は、漫画の重要な要素である『絵』によって読者の視覚に語り掛けてきます。
例えば、バリバリの戦闘漫画がリアルタッチだと、かなりえぐい描写になってしまいますし、現実世界のような設定の中で人間の感情の移ろいを見せる漫画であるなら、やはりファンタジー系の絵柄だとしっくりきません。
そういった、言うならば『ストーリーと絵の相乗効果が起きているか』。そのような点も注視するとやはり面白いですね。
第3位 コマ割り
これはかなり特殊だと思いますが、僕はコマ割りが珍しく、さらにその状況に合っていると、テンションが上がります!!
これが顕著なのが、現在週刊少年ジャンプで連載中の『僕のヒーローアカデミア』を描いている『堀越耕平先生』ですね。「こんなコマ割り!?すげぇ!」ってなります!
コマ割りは漫画家さんや編集者の人によってかなり変わってきます。同じ場面を描いても全然違うものになるんじゃないかなと思います。
その漫画家さん独特の構成を感じるのが楽しいですねぇ。漫画を読む際に気にしてみて下さい!
第4位 伏線
漫画や小説などにおいて、伏線はストーリーに意外性を持たせるとても大事なもの。これに関してはスドーと意見が一致しそうな気がします。
僕が思うに、週刊連載の伏線はとても難しいんじゃないでしょうか。何週間、場合によったら数年先まで伏線を準備することになるのです。
だからこそ、綺麗な伏線があるとその作品が一気に好きになりますね。『魔人探偵脳噛ネウロ』でも、美しい伏線がありますね。以前紹介したのでこちらから。

第5位 リアリティ
リアリティも大事ですね。現実に近いストーリーはもちろんのこと、ファンタジーや現実離れしたストーリーでもリアリティは必要だと、僕は思っています。
こちらは、設定との相互作用なのですが、例えば何の脈絡もなく登場人物が大ジャンプしたら、もうなんかよくわからないじゃないですか。
ハンターハンターで言えば『念』。BLEACHで言えば『霊圧』。人間離れしたことをする時には、やはり設定で補って欲しいですね。
まとめ
とても個人的な見解ですが、いかがでしょうか。皆さんが漫画を読むときに思い返してもらえたらと思います。
なんならこの記事を読んで「あ、漫画読みたい。」ってなって頂けたら嬉しいですね。
走り書きになってしまいましたが、この辺で。ありがとうございました。
オサダ
興味がないのに読んでしまう。そんな記事を目指して。
言葉を介してあなたのもとに。言葉がなくともあなたと共に。
連絡先:osada@routecompass.net
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