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『黒蜥蜴』: 何よりも綺麗なもの

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こんにちは。
気付けば二月ですね。

2月6日は海苔の日のようです。

個人的には節分の方が好きかな?
福豆を食べるのが好きだから。笑

元旦では新春、昨日は立春。
確実に春が近づいてきて僕は嫌ですが、果たしてこのブログの旬はいつなんだろう?

さてさて本題です。

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今日の一冊

久しぶりの江戸川乱歩かな。

『黒蜥蜴』
著者:江戸川乱歩

乱歩などの作品は様々な出版社から出ているので、収録作品や表紙、解説など、自分の好みのものを探すのは面白いですよね。

感想

あらすじとしては、
日本一のダイヤを狙う女賊「黒蜥蜴」と探偵・明智小五郎の対決。
という分かりやすいもの。

一見ミステリーなのかと思うところだが、あくまでも主人公は「黒蜥蜴」であり、推理ではなく、二人の頭脳戦を楽しむというサスペンス作品。「黒蜥蜴」と明智の二人の視点で物語が進み、変装が得意な二人が騙し騙されというのを繰り返しながら一つの結末へと向かう。緊張と驚きと切なさが綺麗に混ざりあった一冊です。

テンポが良く、そこまで暗くじめっとした作品ではないので読み易かった印象。でもやはり、物語の導入部分や終盤なんかは、乱歩らしい妖麗で陰惨な空気が漂っていて物語に引き込まれます。
特に、始めで描かれる「黒蜥蜴」の姿と終わりで描かれる姿。同一人物であるのにまるで正反対のような人間に見えてしまうその様子は、純粋な人間らしさを感じられる。その様子や台詞、やっぱりこの物語の主人公なんだなと思わせてくれました。僕としては幸せの形だったり想いの形だったり、目に見えないものってなかなか掴めないよねっていう感想かな。

読後の余韻が良い一冊ですのでぜひ。
おすすめです。

『黒蜥蜴』でした。

https://routecompass.net/post-2450/
『人間椅子』もよろしくです。

それでは、また次回(*´▽`*)

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スドー

こんにちは!

読書と料理が趣味、ゲームが生き甲斐の村人S。

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