2018/04/01 ブログのテーマをcocoonに変更しました。

『暗号解読』: SOSを受け取って

 

こんにちは。
もう12月20日ですね。一年、あっという間だったなと振り返るも、例年同様なにも記憶に残っていない僕です。

こんにちは。
数行前に書いた言葉すら忘れてしまう始末……。

 

 

たしか……このブログが
スタートしたのは今年だったはず。

けっこう記事を書いたな! 続いているな!
て思うんですよ。二年くらい続けているような(笑)
年すら明けていないんですけれどね。年末だ。

未だに大掃除やら何やら色々残っていて、
カレンダーからの威圧感が凄いです。

らん♪らんらららんらんらん♪

逃避はこの辺にして記事を書かないと……。

レンタルした映画を返却し忘れていたような、
ランドセルの中からゲームが出てきたような、
れいを挙げるとキリがないけれど、
なんともいえない焦りに襲われています!

いま書かなければ! 年末が……奴が来る!

 

 

前回もこんなことを言っていたような?
進歩がないな~。

大掃除:右手に箒を、左手に掃除機を!
ついにアイツがやってきます。 奴が……大晦日が……大掃除の季節が! 珍しく季節感のある記事だ(*´▽`*) 前回はハロウィンだったけ? 話を戻して……。 僕は、大掃除は好きなんで

今日の一冊

はい。
ここからはいつも通りに、書いていきます。

 

今回は、こちら。

 

『暗号解読』
著者:サイモン・シン 翻訳:青木 薫
出版社:新潮社

 

文庫版は上下、合わせて二冊となっています。

 

感想

僕にとっては珍しく、ノンフィクション系の一冊ですね。

サイモン・シンといえば、『フェルマーの最終定理』の著者でもあります。そっちの方が有名なのかな。

 

 

前置きはこの辺りにして、この『暗号解読』は古代ギリシャ時代に使われていた暗号から、エニグマ、そして、現代社会での通信で使われているものについて。さらには、ヒエログリフや線文字Bの解読に至るまでの話が、歴史の流れに沿って記されています。この幅広く丁寧な内容と構成が、暗号というものを理解するうえでとても分かりやすいです。

 

 

個人的に何が面白かったかというと、歴史の裏には暗号の存在があった。
これですね。

カエサルや、メアリーの処刑、ルイ十四世、さらには世界大戦に冷戦などなど、歴史の中で暗号がどのような役割を担っていたのか、世界をどのように変えていったのかが読めます。そして、その暗号の製作と解読の過程で、どのように複雑で難解なものに進化していったのか。少しづつ、少しづつ、暗号の持つ弱点が克服されていく過程が見どころですね。歴史の影で暗号の開発と解読を繰り返す天才たちの存在。これが本当に面白いです。

 

暗号というものが作られてから数千年の時を経て、暗号の持つ一番の弱点が克服される瞬間なんか……もう、凄いです。これが発想の逆転というやつなんだなと。一体、何が暗号に起こったのか気になる方は読んでみてくださいね。

現代の社会で使われている方法なので、仕組みを知っておくだけでも安心出来るのではないかな? 逆に不安になる人もいるかも。これもいつか簡単に解読される瞬間が来てしまうのかな? と思ってしまったり。

 

 

数学や物理学の話も混ぜながら展開されるこの一冊。その分野に興味が無くても、苦手意識があっても、気にせず楽しむことが出来ます。むしろ、ちょっと興味が湧いてくるほどですね。

 

 

何かを発見する人。何かを作り出す人。
そんな人たちは、総じて何かしらの天才なんだなと思い知らされます。しかしながら才能だけでなく、タイミング。つまり、運という要素も大きく関わってくるのが感じ取れるはず。ただ、そこには過去からの積み重ねが存在しているからこそですね。
暗号という一つの仕組みで、数千年もの過去から今へと繋がっている長い糸に触れてみてください。

いま自分が踏み出す一歩は、過去の誰かが歩もうとした一歩であり、未来の誰かが歩んだ一歩なのだろうと思います。

 

なんて、真面目に書いたところで今回はおしまいです。暗号なんて興味なくても、「事実は小説よりも奇なり」という面で楽しめるはずです。『暗号解読』どうぞ!

 

 

 

……そういえば縦読みなんかも簡単な暗号になるのかな?

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スドー

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読書と料理が趣味、ゲームが生き甲斐の村人S。

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