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『理由あって冬に出る』: 寒い冬は幽霊退治でも

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どうも、こんにちは。
もう11月も終わりですよ。本当に寒くなりましたね、年末に向けて気温も懐も寒くなってしまうのはある種、風物詩的なものと捉えないとやっていけないです。

わ~、辛い。

皆さんはコタツとかは出しましたか?
僕は、なんか負けたような気がするので、12月まで我慢しようとは思っているんですが......そろそろ心が折れそうです(笑)

さてさて無駄話はここまでにして、本題です!
タイトルから、冬になったら記事にしようと温めてきた一冊です。どうぞ~。

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今日の一冊

今回は、こちらです。

理由(わけ)あって冬に出る』
著者:似鳥 鶏  出版社:東京創元社

シリーズもので、現在7巻まで出ています。

感想

久しぶりに、気軽に読めるような本を紹介したような気がします。

あらすじとしては、
フルートを吹く幽霊が出るという噂がどこからか流れ始めてしまう。その結果、部員が集まらず演奏会に向けての練習が出来なくなった。その状況に困った、吹奏楽部の部長は主人公の葉山君に助けを求め、幽霊の噂を否定するために夜の校舎へと向かうことに......。

と、こんな感じ。

ジャンルとしては、日常の謎って呼ばれているものですね。僕はこのジャンルのミステリーが好きで、結構読んでいる気がします。血腥さがほぼなく、話の幅が広いので、いつでも気軽く楽しめるのが良いです。
かなり王道ですが、≪古典部≫シリーズとかも勿論好きなので、いつか記事にしたいなと思いつつ脱線した話をもとに戻します。

さてさて、今回の『理由あって冬に出る』。
夜の学校に忍び込んで、幽霊の謎を解決しようという流れなのですが、正直、シチュエーションだけでワクワクするのは僕だけかな? どうかな?
学校の怪談だったり、七不思議のような話が好きだから仕方がないね。
幽霊の謎を解きながら、また別の謎に出会い......そして最後には衝撃の展開が! みたいな。
僕は最後、「え、そんな展開が?」ってなりました。少し、ぞっとするようなホラー展開が良かったです。

ここで主人公の紹介を。
主人公の葉山君は探偵というよりも助手です。自分で推理をしようとしてもあと一歩、上手くいかない感じ。何とかしないとっていう気持ちはあるのに、それが結果に現れにくいような。探偵役になれる能力はあるのに技術がまだ足りてないような印象かな。
......というか、この作品の探偵役である伊神先輩が強すぎるんですよね。この人だけで全てが解決してしまえるのではと思えるほど完璧な探偵役。完璧すぎてズルいです。
ただキャラクターだったり作品の話し手としては圧倒的に、葉山君の方が魅力的。応援したくなる主人公、人間味のある主人公は僕、大好きです。

またシリーズを通して主人公が人として、そして、探偵役として成長する様子が描かれていたり、巻を跨いでの伏線が所々に張ってあったりするのが楽しむポイントかなと。
「あの話は、ここに繋がるのか~」と分かったときの驚きが何とも言えないですね。

さて、ここまで書いてきましたが殆ど内容に触れてないような......。
日常の謎、学園ミステリー、青春ミステリー。
この辺りが、好きな方には絶対にお薦め出来る一冊です。ぜひ真冬に、夜中の校舎でお化け退治をしてみませんか?

最後に個人的ですが、シリーズの中でお薦めの巻は、五冊目の『いわゆる天使の文化祭』です。この巻は話の構成が面白いのは勿論、とあるシーンがね。
好きでね。
いいな、いいな人間っていいなって。
青春っていいなと。
成長を感じるなと。
そんな一冊です!

ではでは、今回はここまでです。

寒いので僕は、コタツを出してきます(*'ω'*)

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スドー

こんにちは!

読書と料理が趣味、ゲームが生き甲斐の村人S。

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