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夏休みの自由作文『線香花火』 [2017の夏企画十一回目]

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悲しくなって、嫌になって、あっという間に過ぎてしまう、そんな夏が大好きです。

さて、今回はどんなことを題材に記事を書こうかと思いまして。
ゲーム? 本? 料理? その他?
他のメンバーからは小説を書けとか言われているし、悩みますね。

んー、色々考えたわけですが、久しぶりに自分の思ったことを書いてみようかなと。

そんなこんなで、今日は夏休みの自由作文の課題に挑戦です。
昔は、こういう課題は苦手だったなと思いながら書いてみますので適当に読み流してくださいね(*´▽`*)

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『線香花火が照らす僕と君』
五年二組 僕です

夏の匂い。夏の音。夏の味。夏の風景。
この言葉だけで、何とも懐かしい気持ちになれます。

縁側に置かれた蚊取り線香であったり、夕暮れの涼しくなった河川敷。提灯が神社まで空に連なるお祭りの景色。晴れの日の田園風景。自分なりの穴場を見つけて楽しむ花火大会。肝試し……。
こうやって挙げてみると、思い浮かべるだけでふと涙が出てしまいそうになる景色ってありますね。
悲しくはないのに、どうしてか、ツンと鼻の奥が痛くなるような感覚。
暑い日に冷たいサイダーを飲んだような感覚。

どこか懐かしくて、どこか切ない。

さて、こんな風に話を始めてみたものの少し脱線してしまった気がする。
まあ夏の風物詩と言えば、一つは花火です。

この花火をもとに話を進められたらなと。

まずは、ここで書きたいこと……。

それは、
「あなたは打ち上げ花火と線香花火どちらになりたいか」
ということ。

結論から書くと僕は、線香花火の様になりたい。
線香花火の様に生きたい。

そう思っています。

でも打ち上げ花火の様になりたいと、
願い、憧れる人は多いのではないのかな。

大空で綺麗に輝き、多くの人に見て貰えて、更には感動もさせられる……。
そんな風に生きられたらって。

少しだけ憧れてしまう瞬間もあると思う。

でも、やっぱり打ち上げ花火は数が少ないんだよね。
綺麗な花を咲かすことができる人は少ないのではないかな。

それに、高価だし、危ないし、身近じゃないし……空高くで花開く。
特別な感じはするけれども、誰かの、何かの心に残り続ける一番にはなれない。

そんな気がする。

だから僕は線香花火になりたいと思う。

線香花火は、小さく、照らす範囲も狭い。
子供の頃の僕は、こんな線香花火があまり好きではなかった。

そんな線香花火でも、今の僕には大きく、とても輝いて見える。
それはとても、とても明るく。
すごく綺麗に。

しゃがんで手に持ちながら火をつけると、小さいながらもゆっくりと確実に自分の足元を照らしてくれる。徐々に大きく弾けるようになる線香花火が、足元だけじゃなく顔も照らすようになる。

だけれども、どんなに明るく激しく火花が散っても、照らすことができるのは、結局自分の周りだけ。
それでも、そこには打ち上げ花火にはない優しさや強さがあるように思います。

多くの人を明るく照らすことは出来ないけれども、花火を持つ誰かとその向かいで一緒にいる誰かを照らせるならそれで十分ではないのかな。
足元だけでも明るく照らすことができれば……。

それに、線香花火の優しい明りが照らす顔って少し綺麗に見えるから。

つまり、何が言いたいのかっていうと……。

派手ではなくても、小さくても、誰か一人の為に全力で生きて静かに消えていけるのは羨ましくて、そんな線香花火の方が、より身近で誰かの記憶に残りやすい生き方が出来るのかなって――。

そんなことを考えさせる、夏の思い出。
花火。

強いて言えば、一人だけじゃなくて一緒に花火をしている誰かをも照らせるようになりたいな。


んー、やっぱり自由作文って難しいですね。
いくつになっても夏休みの宿題は辛いです……。

特に横書きだと、どの様に書いて良いのか分からなくなって……コツとかを知りたいですよ。
今回は夏らしいお題で書いてはみたものの、花火がお題なら作文じゃなくて物語にすればもっと綺麗に纏まったんだろうなーと反省中。

ブログの為にも、もっと文章を上手く書けるようにならないとね……。

線香花火を見ていると夏の終わりを感じる。
はじけては消える火花の中で、ひと夏の思い出が浮かんでは消え、次の季節へと時間が紡がれていく。
――それは、夏が見ている走馬灯のようで。

それっぽい締めをしたところで今回はお別れです。
読み返すと恥ずかしくなるけれども仕方がない。……仕方がないんじゃよ。

なんだかんだ、夏っていう季節が好きなんだけどな~。

でも、もう終わりですね。

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スドー

こんにちは!

読書と料理が趣味、ゲームが生き甲斐の村人S。

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