2018/04/01 ブログのテーマをcocoonに変更しました。
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気仙沼・震災ボランティア

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私は先月、東日本大震災から6年半が経った気仙沼でボランティア活動をしてきました。今回は、そんな気仙沼でのボランティア活動についてまとめてみました!!

 

「ボランティアに行きたかったけどタイミングがなくって、もう行ってもしょうがないのかなぁ」と思っている方や「ボランティアをしてみたいけど何をしていいのかわからない」と困っている方などの背中を後押しできるような記事にしていきたいです。

 

 

 

 

ボランティアのきっかけ

今回のボランティアは、もとはと言えば自ら積極的に参加したものではありませんでした。震災ボランティアにはもとから、どこかで携わりたいと思いながらも、大学受験や旅行などなど自分のことを優先してきてしまいました。

 

しかし、社会人1年目のサークルの先輩が「一緒にやってみない?」と声をかけてくれたので、これに便乗しない手はないと思い立ったのが今回のボランティアのきっかけでした。

 

“Volunteer”とは日本語に訳すと「志願する」という意味になります。ボランティアは誰かのために何かをすることではないのです。「やってみたい」という思いを胸に志願すればそれだけで立派な「ボランティア」なのです。

 

たとえ不純な理由でも自ら『志願』したのならそれは「ボランティア」なのです。少しでもやってみたいボランティア活動があったのなら「人の役に立てないかもしれない」なんて考えはひとまず置いておいて、とにかくやってみることを私はオススメします。

 

 

 

気仙沼までの道のり

私は浦安市在住ですが、一緒にボランティア活動に参加する先輩が我孫子在住だったので、常磐道を使って気仙沼を目指しました。まずはじめに思ったことは……

 

「ながーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい」

 

なんと片道約470km!!! 私の家から京都に行くのとほぼ同じ距離なのです(^^;) ドライブ好きの私にとってはそこまで大きな問題ではありませんでしたが、もし東京から気仙沼に行かれる方がいましたら新幹線とレンタカーの併用をおすすめします(笑)

 

道中、福島の原発の近くを通りました。6年経った今、一瞬通り過ぎるだけでも気になるのだから、6年前にその近辺で暮らしていた人は気が気でなかったでしょう。放射線の計測値がリアルタイムで表示されているなど、放射能漏れに対する恐怖や問題意識を肌身で感じることができました。

 

 

 

気仙沼プラザホテル

1日目は移動と仙台観光に時間を使いました。(観光と言っても、おいしい牛タンを食べて駅前を散歩した程度なんですがねww)仙台はやはり寒く、気仙沼はもっと寒かったです。

 

気仙沼プラザホテル【公式サイト】 浮遊浴が楽しめる気仙沼温泉
気仙沼港近く、地下1800mから湧き出る深層天然温泉が自慢です。

 

こちらが気仙沼プラザホテルのHPです。とても綺麗で、ホテルの大きさもかなりあり、客も平日にしてはそこそこいたので、思っていた以上に賑わっていました。それなのに、朝食付きの宿泊で約¥6,000/1人とリーズナブルに泊まれたのでとても感動しました!!

 

地元で取れた食材を使った朝食を、地元のホテルでいただくことによって、自分たちの使ったお金が地元に還元されていく、これももしかしたら大切な活動のひとつと言えるかもしれませんね(笑)

 

 

 

ボランティア活動

2日目はいよいよボランティア活動の日です。

 

気仙沼復興協会 -KRA- 公認ホームページ
お知らせいつも気仙沼復興協会の活動にご理解を頂きましてありがとうございます。 さて この度、2018年5月11日付を持ちまして、当協会の事務所を下記の場所に移転することとなりました。皆様方にはご不便をお掛けしますが、今後とも変わらぬご指導ご

 

私たちはこの「KRA(気仙沼復興協会)」が主催している活動に参加してきました。活動内容は日によって、時期によって、ニーズに合わせたものに取り組んでいるらしく、私たちは海岸の整備活動をしました。

 

 

私たちが活動をおこなった「御伊勢浜海水浴場」は震災前まではとても綺麗な砂浜のビーチだったそうです。しかし、津波の被害でさまざまなゴミや大きな石などが堆積し、今はビーチとして使うことができなくなってしまっていました。

 

 

遠くは滋賀県から来た人や東京から親子で来た人と私たちの5人で砂に埋まった大きなゴミなどを取り除く作業を進めました。活動前に見せていただいた震災直後の写真に比べればなんてこともない綺麗な海岸でしたが、ところどころ大きなネットやゴミがあり、海水浴場として再開するまでにはまだまだ時間がかかりそうな感じがしました。

 

 

 

 

気仙沼の被害の跡

御伊勢浜海岸の近くは津波の大きな被害を受けた地域で様々な傷跡が見られました。

 

これは津波の被害を受けた松のレプリカです。風化などで形が変わることがないように被害を受けた松本体ではなくレプリカが今は置かれていますが、丈夫な松がこんな形になってしまうのかと思うと自然の力を感じざるをえませんでした。

 

 

気仙沼出身の「秀ノ山雷五郎」の銅像は津波の被害を受けてもなおその場に立ち続けていたとのことで、気仙沼の人々の心を強く支えるものとして、今も同じ場所にずっといるそうです。

 

 

これは津波の被害を受けた高校の校舎です。3階部分まで津波の被害を受け、4階と屋上はなんとか被害を免れたそうですが、それが一目でわかりました。私はこの校舎をみて一番の衝撃を受けました。あんな高さまで津波が来ていたのかと。話で聞いていた高さよりも、その場で実感した高さが高すぎて少し立ちすくんでしまいました。

 

 

 

ボランティアを終えて

ボランティア活動を終えて思ったことは1人が1日でできることというのはいかに少ないかということです。何時間もかけてゴミの除去をおこなったのに、除去できたごみはほんの少しでした。

 

重機があるわけでも、物を掘り起こすプロでもない、丸腰の素人が活動する意味はあるのだろうか。そんな風に感じてしまうほどでした。

 

しかし、KRAの人は、それでもこうしてボランティアに来てくれることが嬉しいと言ってくれました。6年経った今になっても気仙沼を訪れて気仙沼の被害を身体で感じて、一緒に作業をしてくれる、それが嬉しいと言ってくれました。

 

また、活動で学んだことを持ち帰り、次の震災に備えることで惨劇が再び起こることを未然に防いでいただければ何よりもの幸いだとも言っていました。

 

 

私は、たしかに、この活動で気仙沼のためにできたことはほんの少しであったように思います。しかし、この活動で私自身が学んだこと、感じたことはとてもたくさんありました。この学びを持ち帰って活かすことができれば、活動が無駄だったなんて思うこともないと思います。

 

ボランティア活動はその土地の人にも、自分にも、そして自分の周りの人にも影響を与えるのだということを強く認識することができました。どれだけ小さな活動でも、「やらない」と「やる」では大きな違いがあるのだと思います。

 

 

自分が志願して踏み出した一歩が、自分やその周りの人、そして誰とも知らない人の笑顔に繋がるとしたら、それってなんだか素敵ですよね。

 

 

 

 

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