2018/04/01 ブログのテーマをcocoonに変更しました。
スポンサーリンク

BUMP OF CHICKEN『Spica』解釈/考察

スポンサーリンク

正直、曲の考察はやらないと思っていたのですが……。

11/14に発売されたBUMP OF CHICKENのトリプルA面シングル『話がしたいよ/シリウス/Spica』にあまりにも心を揺さぶられたので。

拙いとは思いますが、お付き合い願いたいです。なんなら正直、かなり曲解してしまうかも知れません。

 

今回は『Spica』だけでなく『シリウス』の話も混ざりますが、もちろん『話がしたいよ』も大好きですよ。

 

 


 

Spicaを聞くと、『大切な人』への思いを感じますね。

スピカは連星(複数の星が連なって輝いている)であることを考えると、強い繋がりがある人との歌と言えるでしょう。

 

以下、Spicaの歌詞です。

名前ひとつ 胸の奥に 鞄とは別に持ってきたよ
声に出せば鳥になって 君へと向かう名前ひとつ
伝えたい事 言えないまま 消えたらと思うと怖くなって
出来るだけ頑張るけど どうしていつまでも下手なんだろう

雨が降っても それが止んでも 君を最初に思い出すよ

手をとった時 その繋ぎ目が 僕の世界の真ん中になった
あぁ だから生きてきたのかって 思えるほどの事だった

どこからだって 帰ってこられる


涙には意味があっても 言葉に直せない場合も多くて
こぼれたら受け止めるよ そうすれば何故か ちゃんと分かるから
思い出が 音が 光が 命のいたずらに奪われても
名前ひとつ 胸の奥に 君へと向かう名前ひとつ

約束が生まれた時の 笑った顔が嬉しかったよ

終わりのない闇に飲まれたって 信じてくれるから立っていられる
描いた未来と どれほど違おうと 間違いじゃない 今 君がいる

どんなドアも せーので開ける


手をとった時 その繋ぎ目が 僕の世界の真ん中になった
あぁ だから生きてきたのかって 思えるほどの事だった
汚れても 醜く見えても 卑怯でも 強く抱きしめるよ
手をとった時 その繋ぎ目が 僕の世界の真ん中になった

どこからだって 帰ってこられる
いってきます

Spica/BUMP OF CHICKEN 
作詞:藤原基央  

 

「手を取った時 その繋ぎ目が 僕の世界の真ん中になった」

「終わりのない闇に飲まれたって 信じてくれるから立っていられる」

「汚れても 醜く見えても 卑怯でも 強く抱き締めるよ」

とても美しい歌詞ですね。『君』をどれだけ大切に思っているかがよく分かります。

YouTubeのリリックビデオを見ながら泣きそうになりました。

 

さて、BUMP OF CHICKENは、『語り手』と『君』や『あなた』が意味するものをめまぐるしく交錯させます。

よく、『君=もう1人の僕(過去/現在/未来)』と見立てて歌うことがありますが、今回は「手をとる」「涙を受け止める」と言う歌詞を見る限り、語り手と君は同一人物では無さそうです。

 

では、なんだろうか……。

ここから、曲解タイムです。ファンとして他のファン様に嫌われたくないので、読んでる途中でもアホらしいと思われましたらブラウザバックお願いします……。

 

 


 

シリウスとSpica。この2曲は、アニメ『重戦機パンドーラ』のOP,EDとして作られた曲です。

残念ながらアニメは見ることが出来なかったのですが。

 

この2曲は、かなり関連した内容が飛び込んできます。

シリウスの「ただいま おかえり」とSpicaの「いってきます」

「やっと見つけたよ ちゃんと聞こえたよ」と「音が 光が」

「名前さえ忘れても」と「名前ひとつ 胸の奥に」

「約束をしただろう 遥かな どこか いつか」と「約束が生まれた時の 笑った顔が嬉しかったよ」

「隔たりを砕いて」と「どんなドアも せーので開ける」

 

偶然でここまで内容が重なることは無いでしょう。当然意図的だと思われます。

この2つの曲は強くリンクしてるものとして考えると、シリウスの歌詞から考えていく必要がありそうだと思いました。

 

 


 

シリウスの歌詞はページの都合上、省略させていただきます。

 

「名前さえ忘れても消えない灯火」

これは、自分が忘れてしまった夢と言うようなものでしょう。

いつからか夢を忘れ、止まらない星の回転と共に日々が流れていく。

「透明な思いの 盾と剣」

抗うために武器を持つが、それは透けるように頼りないもの。

 

しかしそんな日々の中。

「指先に触れた 消えない灯火」

「約束をしただろう 遥かな どこか いつか」

消えなかった灯火と再び出会い、「眼差しのシリウス」が再び灯る。

「やっと やっと 見つけたよ」

「ちゃんと ちゃんと 聞こえたよ」

「いつから どこからも」

「ただいま おかえり」

 

 


 

この歌詞を踏まえてみると、Spicaは『自分』と『消えない灯火』の歌とも取れると考えました。

 

1番は『自分』視点。『君=消えない灯火』と考えると、夢に対して真摯に向き合えず、それでも君を忘れることは無い。

手を取った時=夢と向き合った時、これが世界の中心で、このために生まれてきたんだろうと気付く。

 

2番は、もしかしたら『消えない灯火』視点なのではないかと。

涙を流すのは『君=自分』。僕のことを思い出さなくなってしまっても、名前を呼んで君に届ける。

「終わりのない闇に飲まれたって 信じてくれるから立っていられる」

君が信じてくれる限り、灯火は消えない。

 

最後のサビは、最初の語り手は『自分』で、後半の語り手は『消えない灯火』だとすると、

「あぁ だから生きてきたんだって 思えるほどのことだった」

「汚れても 醜く見えても 卑怯でも 強く抱き締めるよ」

「「手を取った時 その繋ぎ目が 僕の世界の真ん中になった」」

 

最後に『自分』は、戻ってくることが出来ると信じて、「いってきます」と。

こう考えるとSpica(幼少期)シリウス(青年期)みたいな構図になりますかね……。Spicaは回想なのか、はたまた繰り返されることを表しているのか……。

なんて……。

 


 

どう考えても考えすぎな気がしますね。少なくともSpicaは人との繋がり=連星だと明言してるようですし……。

でも、裏の意味でこんな思いがあったらいいなぁ。

 

拙い考察でしたが、最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

The following two tabs change content below.

オサダ

様々なジャンルの記事を書いていきます。
興味がないのに読んでしまう。そんな記事を目指して。
言葉を介してあなたのもとに。言葉がなくともあなたと共に。
連絡先:osada@routecompass.net

コメント