『狂気の科学者たち』:本当にあった実験

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こんにちは、今年は花粉の攻撃を受けずに快適に過ごしています。
しあわせですね、どうもです。

 

さて、今日はノンフィクション系。
珍しい実験がいくつも収録されている一冊です。

今日の一冊

今日の一冊は『狂気の科学者たち』。

出版:新潮文庫
著者:アレックス・バーザ

過去に実際に行われた少し? かなり? 変わった実験を集めた一冊で、
科学者の熱意と顛末が読みやすい文章で、すっと読み進められる!

一言で表すと『事実は小説より奇なり』っていう感じ?

もっと数値とか、専門用語とかが多いのかなって思っていたけど、
ほとんど難しい話はなく全く知識がなくても楽しめるのが、誰にでもおすすめできるポイントかなと。

章も、フランケンシュタインの様な人体実験、動物の実験や、記憶の実験に、恋愛実験。
その中には有名なミルグラムが行った被験者が電気ショックを与え続ける実験や、看守実験、魂の重さを測る実験もあって、これ知ってる! っていうのが見つかると嬉しかったり。笑

個人的には、記憶を口から摂取できるのか?
という、プラナリアを使った実験が興味深かったですね。学習したプラナリアを刻んで、他のプラナリアに食べさせると、その経験を引き継ぐのかといった内容で、RNAが記憶の継承に影響するとか......。
いまでは研究されてないようだけれど、もしこんなことが現実で可能だったら、サプリ感覚でいろんな知識を付けられたら楽だろうなって思う反面、勉強の価値観も変わっちゃいそうだなって憂鬱になりますね。
既存の知識を身につける勉強が意味をなくし、新しいものを見つけなくちゃいけない勉強へ変化しそうで。

そして写真も豊富なのが、魅力的。ただ、掲載されている写真が苦手な人もいるかも。
ギロチンの台頭で科学者の注目を集め始めた『切り離された頭部に関する研究』で、首だけで生かされている犬の実験写真とかは、人を選ぶのかな。

 

さて今の世の中じゃ、なかなか行うのが難しそうな実験も多数収録されたこの一冊。
ぜひぜひ、人間の好奇心という狂気を楽しんでみてください。
笑える実験も多いので。笑

それじゃあ、またね。

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スドー

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読書と料理が趣味、ゲームが生き甲斐の村人S。

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